「貧乏暇なし」という諺は、コンサルタント業界の為にあるのでは、と思う事があります。というのは、コンサルタントや中小企業診断士と称している人の70%(これは感覚ですが、特に地方ではほとんどそうです)が、「単発・低価格コンサルティング」で、まさに「貧乏暇なし」状態です。今まで、数十人のコンサルタントやコンサルタント起業希望者の相談に乗り、アドバイスをしてきた感想です。
コンサルティング業界もソフトがどんどん進化し、コンサルティング実例も積みあがっています。どことは言いませんが、ある大手コンサルタント会社のコンサルティングの進め方がちょっと危険水域に入っているようです。私は外部の人間ですから、その大手コンサルタント会社がどうなろうが、関係ないのですが、そのコンサルティングの進め方をもって「これがコンサルティングなんだ」と思われる事は、業界として迷惑なので、敢えて書きます。