今、急激に悪化している経営環境において、いの一番に行う事は「人心の安定」と「全社一丸の取り組み」です。そんな時、新たに「人事評価」なんてしていたら、組織内の相互不信感が芽生えて大変なことになります。まだ一部の業種を除き経営者は、コロナショックが今後展開するのか危機感を覚えながらも、様子見をしていると思います。業績への影響が顕著に出始める4月以降、コンサルタントの世界にも大きな構造変化がでるように思います。
恐らく、多くのコンサルタントや教育インストラクターは、コロナショック後の、市場の動きに冷や冷やしていると思います。知り合いのコンサルタントからも、3月4月のコンサルティングや研修がキャンセルになったと連絡がありました。私のクライアントも一部にも延期が出ています。ただ、経営顧問中心のビジネスモデルの場合、急に不況になったから、解約とはなりにくいです。何故なら、不況対策の経営会議をしなければならず、経営者との協議が重要になってくるからです。そこで、コロナショック後のコンサルタントのビジネスモデルがどうなるかを提案したいと思います。