SWOT分析、KPI監査、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。
社長の奥さんとは、どういう立場でしょうか?
社長の片腕として、管理の要として、経営になくてはならない存在の奥さんは、中小企業には、多いものです。
これを『夫婦経営』と言います。
特に社長という人種は、創業時から奥さんには結構苦労を掛けている人が多く、頭が上がらない人も多いようです。
また、社長が技術畑、営業畑の場合、どうしても総務や経理は社長夫人が担う事になります。
社長としても 奥さんだから、安心して任せられ『後顧の憂い』もなく、前線で頑張ってこられたのです。
ですから有形無形問わず、夫人の貢献は相当高いものがあります。
小規模の家族経営時代なら、問題も少ないのですが、ある程度会社規模が大きくなると、過去の貢献を相殺して、弊害の方が大きくなる事もあります。
経営者夫人の存在と貢献は、会社規模との戦いであるといっても過言ではありません。
下記に述べるのは、私たちが今まで、コンサルティングを行う際に、経営者夫人のあり方を教育するチェックポイントの一部です。