事業再構築補助金 補助事業が「人手不足」でいきなりブレーキ?

SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルティングの嶋田です。

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補助金の採択がされて補助事業期間の入ったのに、いきなりブレーキを掛けざる得ない場合があります。

それは、補助事業に必要な従業員の確保ができないケース

地域雇用を行う事で、補助事業が採択されたのに、

●募集してもヒトが来ない。

●今の時給では誰も反応しない

●せっかく面接応募にきた人は、あまり使えそうにない  等々

 

もし、補助事業に沿った人材確保ができなければ、申請者である経営者が新規事業に全時間を回すしかありません。

本業は本業であるにもかかわらず、です。

すると、「人手不足」がいきなり、事業再構築補助事業の事業計画のブレーキがかかるという事になります。

1,経営者一人では、本業と新規事業の両立は難しい?

どんなに経営者がスーパーマンでのマルチタスクをいつまでも続ける事は困難です。

しかも、新規事業は準備段取りなど、本業とは比べ物にならないほど、頭を使わなければなりません。

本業でもそれなりに忙しいのに、その上新規事業全部の作業が経営者に降りかかってくるとしたら、大変です。

予定通りの採用ができないという事は、新規事業がそのまま「遅滞」する事を意味します。

物事には勢いやタイミングというものがあります。

事業再構築補助金が採択されたタイミングが一番、モチベーションが上がっている時です。

その時に、「人手不足」でブレーキがかかる事は是非とも避けたいものです。

 

 

2,人が来ないのは「採用Webページ」に魅力がないから

パートであれ正社員であれ、ハローワークに出しているだけで面接応募が来るのは大変難しい時代です。

仮に応募があったとしても、

「なんだこの人は?」

「仕事内容が分かって応募しているのか?」

「普通に社会人としてまずいだろう」

「いくら人手不足だからといって、あまりの経験がなさすぎる」等々

こんな面接になりかねません。

そこで、仕事内容だけでなく、自社で良さ、自社で働くメリット、求職者の心に訴求する文言などが採用Webページにしっかり書いて無ければ、上手くいくはずがありません。

中小零細企業だからこそ、採用Webページに掲載して欲しいコンテンツを詳しく解説した無料電子書籍ダウンロードがあります。こちらからダウンロードしてください。

この無料電子書籍は「医療介護」と」書いていますが、一般の企業でも同じ事です。

https://re-keiei.com/service/free-report.html

 

 

3,時給を上げて生産性を上げる「職務記述書」採用

例えば、パートを募集する際に、時給900円では来ないとします。

仮に1000円にしたとして、人件費はかなり上がるでしょう(既存のパートの時給も上がる)

仕事内容が時給900円と同じ内容で、時給1000円にするのは理屈的にもおかしい。

そこで1000円には1000円に相応しい仕事を要求しなければなりません。

そこで出てくるのは、「職務記述書」です。

今回採用したいパートに求める「仕事内容」「成果」を予め整理し、それが時給1000円の条件にします。

職務記述書にどんな条件を入れるか?

例えば、

⑴具体的なマルチタスク作業を条件にいれる

⑵応援業務の具体的な内容を条件に入れる

⑶カイゼン提案を条件に入れる

 

等です。

また、時給昇給のルールや条件も入れておくと良いでしょう。

その時、時給が仮に1200円になったら、900円時代と月給がどれ位変わるかも、書いておくとイメージが沸いてきます。

 

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