zoomでのSWOT分析ロープレ 最高!

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主催者の私がいうのも何ですが、「zoomでのSWOT分析ロープレ」は本当に素晴らしいと思います。

これまでの集合型研修での検定でも班別に分かれてロープレを何回も実施していますが、私自身が全ロープレを見てチェックやアドバイスができる訳ではありません(それでも私以外の班員の各視点からのアドバイスはとても有効ですが)。

しかし、「このzoomでのSWOT分析ロープレ」は少人数(最大6名)で、全部のロープレに私自身がアドバイスもできるので参加者も大変喜んでいます。

当初、「リアルの研修以外でオンラインロープレができるのか?」と疑問に思っていましたが、やってみたら正直リアル以上の効果がありました。

既に50名以上の方々とzoomでのSWOT分析ロープレをしていますが、皆高評価なのがその証でしょう。

 1、社長役が経験できる

SWOT分析ロープレでは、自分自身をモデルしたり、どこかの経営者になりきって社長役を担当します。

社長役はコンサル役から聞かれた事、ヒントをくれた事に反応して意見やアイデアを話します。

ここで「下手な質問や総論ヒント」ばかりをコンサル役が言うと、社長役は言葉を出しにくい事に気づきます。

「良い質問ではアイデアや意見が出やすいが、ダメな質問では会話が止まってしまう」のです。

もともと、社長役も「ロープレ経験目的の参加」なので言われた質問に沿って一生懸命に考え、何とか意見をいうようにしています。

しかし、もし本番でそこまで忖度しない社長相手に「下手な質問や会話」を30分したらどうなるか?

多分

「ところで、君は私に何を聞きたいのか?」

と背筋に汗が流れるような不平の言葉を言われるかもしれません。

ロープレでの一番の効果は、「社長役」を経験して、コンサル役の質問に対して社長がどんな心理状態になるかを経験できる事かもしれません。

そして思うはずです。

「いい質問をしないとSWOT分析ではいいアイデアや意見は出してもらえない」と。

2、コンサル役が途中で質問が混乱して頭が白くなる理由

SWOT分析ロープレをしていると、コンサル役のヒアリングが崩れていくのがよくわかります。

「このコンサルや今、何を聞きたくてこの質問をしているのか」

「これはアドバイスなのか、ヒアリングなのか」

「質問をどんどん広げすぎて、的が絞れず収拾がつかない状態になったようだ」

恐らく、こういう状態の時はコンサル役は「頭が真っ白になっている」ようです。

zoomでのSWOT分析ロープレとはいえ、オブザーバーがしっかり見ているし、私も見ています。

緊張感もあるでしょうが、方向性を見失ったヒアリングは落としどころがなくなってしまいます。

これもわずか1セッション30分という時間だから難しいという点はあります。

現場なら最低でも1時間とか2時間、場合によっては数時間とれるので軌道修正はまだまだできるかもしれません。

ただ、30分だけでも「的が絞れた」と経営者に思わせる技術をつけないと、だらだらと数時間実施しても逆効果です。

3、ロープレのテーマは「コロナ禍での生き残り」

zoomでのSWOT分析ロープレでのテーマは「コロナ禍での生き残り経営戦略」を決める事にしています。

どの企業もコロナ禍でダメージを受けています。

また、コロナ禍が追い風になり伸びている所もあります。

どういう業種業態、規模であれ「コロナ禍での経営戦略や具体策」をSWOT分析で見出す、その為の訓練がzoomでのSWOT分析ロープレです。

では「機会」ではどんな質問から入ればコロナ禍での可能性やきっかけが出てくるのでしょうか?

そのキーワードは4つです。

⑴リモート、巣籠から生まれるニッチニーズ

⑵在宅時間が長くなる事から生まれるニッチニーズ

⑶個別対応で生まれるニーズ

⑷脱人から生まれるニーズ

です。

⑷の脱人とはコスト削減やビジネスモデルの改革で「人件費を増やさない経営」を目指す事です。

雇用促進を狙う政府や自治体とは真逆の考え方です。

しかし、これを目指さないと未来が見えない企業が圧倒的に多いのです。

こういう機会から、その企業固有の「小さな強み」を出して、その掛け合わせである「積極戦略」を出していきます。

もし、該当する「強み」がなければ、「機会」中心の「積極戦略」になっても構いません。

4、結局ロープレ回数と現場回数で是非は決まる

SWOT分析の巧拙は、こういうロープレ回数と真剣な現場回数で決まるという事です。

最初から上手な人はいませんし、真剣勝負を20回以上やって、「全く評価されない人」も少数派でしょう。

ここでいう真剣勝負とは「おカネを貰ってSWOT分析をする」ことです。

私自身も無料でSWOT分析の練習というのはしたことがありません。

常におカネを貰いながら、真剣勝負でしています。

そうしないと、気持ちのどこかに甘えが出るし、クライアントも真剣みが足りなくなるからです。

いずれにしても、ロープレを何回も経験することは、真剣勝負時にもプラスに働く事は言うまでもありません。

zoomでのSWOT分析ロープレは、今後も定例開催していきます。

是非あなたもヒアリング技術を磨きませんか?

ロープレの内容日程は下記から

https://re-keiei.com/blog/swot/1240-zoom-swot.html

 

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