嶋田利広ブログ

コンサルタント事務所経営

2025.11.7 この生成AIチェーンプロンプトで長期経営顧問とコンサル受注が容易になる

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もしあなたが「既にコンサルタントだが顧問継続率を上げたい」とか、「新規のコンサル受注をしたい」とか「これからコンサル起業を目指す」なら、この生成AI時代に必須の事があります。

それは

⑴長期経営顧問(10年以上続く)は生成AIを活用したいろいろなコンサルティングノウハウの引き出しがないと続かないという事

⑵長期経営顧問が続いているコンサルタントのノウハウをまねる事

⑶コンサル現場でプロンプトを作り、その場で生成AIを活用する事

⑷チェーンプロンプトノウハウを修得し、実績を公開する事

⑸生成AIコンサルティングの専門家であることをPRできるツールを持つこと

です。

これからの「経営顧問の維持やコンサル受注」と生成AIの使い方を体系的に把握して、充実に実践する事で、「生成AI時代でも活躍できるコンサルタント」になれると考えています。

 

1,12の引き出しで10年以上の経営顧問が70%以上になった

これまで私自身40年間の経営コンサルティング経験で、36年間連続で固定収入3000万円以上を継続できた理由は、「RE嶋田塾」で公開している「「12の引き出し」があったからです。

そして、その12の引き出しがあることで、顧問先とのマンネリ対策、より多様なコンサルティング提案で、顧問契約の長期化が可能となりました。

●20年以上の経営顧問が2社

●15年以上の経営顧問、継続支援先が3社

●10年以上の経営顧問、継続支援先が5社

●7年以上の経営顧問、継続支援先が3社

となっています。中小企業や病院、会計事務所、福祉施設等様々です。

一度何らかの取引(スポット研修でも)が始まると、半年契約は即1年契約につなげ、1年契約が終わる前に「3カ年支援計画」を提出します。

3年が終わる頃には、もう何となく「経営顧問として経営会議の社外役員のように参加する』ことが当たり前になっている感じです。

顧問契約が切れない事から、新たな顧問契約を増やせないのも事実で、積極的なコンサル受注の営業活動はしていません。

それが実現する為に行っている「12の引き出し」が下記の表です。

⑫の生成AIコンサルティングは昨年から始めたものです。

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このコンサルティングノウハウの講義や事例データを提供しているのが「RE嶋田塾」https://store.re-keiei.com/pages/re-shimada-course-2 です。

 

2,生成AIが出た時、これまでの自分の属人的なノウハウが、誰でもできる汎用ノウハウに変わった

昨年生成AIの有料版が出て普及しだした時、1~11までの「コンサルティグノウハウ」を生成AIで出すことができると確信しました。

そこで、いろいろなタイプのプロンプトを開発し、それを段階的にAIに学習させながら、絞り込んだものを生成する事をトライ&エラーしてきました。

例えば

⑴SWOT分析コンサルティングのAI活用

「強みヒアリングノウハウ」と「機会ヒアリングノウハウ」をそれぞれプロンプトに組み込み、生成された強みと機会をまず生成します。

そして、「強み分析結果」と「機会分析結果」をあらかじめプロンプト化している「積極戦略AI」に読み込ませると、ヒアリングやコーチングスキルだけでなでてこない「新たな視点の積極戦略」が生成されます。

⑵KPI監査コンサルティングでのAI活用

各社のKPIを導く売上5つに質問と利益5つの質問がプロンプトに仕込まれており、それに回答する事でKPI案と指標基準、その後のアクションプラン案まで出てきます。

⑶人事評価コンサルティングでのAI活用

評価を「賞与用」と「基本給用」に分けて行いますが、賞与用評価基準AIでは、経営理念から部門別の求める人材像を明確にし、オリジナルの評価項目が出てくるプロンプトが仕込まれています。更に各評価項目を採点する「5段階の点数の行動基準」もかなり具体的に生成されます。

「基本給用等級別職能要件書AI」では、部門別も各等級のスキル基準が明確になり、昇格、維持、降格の目安がはっきりするので、上司も社員も判断がしやすくなります。

⑷事業承継コンサルティングでのAI活用

経営者、後継者、同族役員の今後10年間の役職職務変更、職務権限移譲、事業ドメイン、事業承継に関わる各種の取り組み、準備を年度別の詳細にスケジュール化。これを受けて中期計画や経営計画書に反映させていきます。

⑸作業マニュアル化でのAI活用

各部門の各作業のマニュアルや業務手順書をAIに仕込んだプロンプトで、どんな業種のどんな部門のどんな作業マニュアルも短時間で生成します。海外の技能実習生向けのマニュアル、定年を迎えた社員の技能伝承の「見える化」が一気に進みます。

 

これらはこれまでコンサルがイチイチヒアリングして作成してきたので、コンサル経験や能力次第でそのアウトプットは相当な開きがありました。

ところが、生成AIのプロンプトに私の過去の経験ノウハウを仕込む事で、誰でもある程度の成果物が出せるようになったのです。

これは本当に画期的な事であり、コンサルタントの経験やスキルがあまりなくても、12のコンサルティングの引き出しなら、私レベルのものが出せるという現実を突きつけます。

冗談交じりに「これまでの40年間の積み上げの差別化がなくなる」訳です。

だから大手コンサルタント会社は「オリジナルプロンプト」を公開しないし、公開するなら相当な費用を要求するのです。

生成AIコンサルティングで「12の引き出し」を使うなら、コンサルタントに人間的な問題がない限り「長期経営顧問」につながりやすくなるという理屈は分かると思います。

 

3,この「12の引き出し」を生成AIで支援するセミナー提案がウケる

ではコンサル受注はどうなるか?

これも「生成AIを前面に出した得意な引き出しテーマ」になろうかと思います。

例えば

●「生成AIを活用した融資が受けやすくなる経営計画書作成セミナー」

●「生成AIを使い十把一絡げにしない部門別個人別人事評価項目と基準の作り方セミナー」

●「生成AIを使って、同族経営の円滑な事業承継計画作成セミナー」

等、自身の得意なコンサル内容に頭に「生成AI」を入れて、実際にそのプロンプトを用意する事です。

またプロンプトの用意だけでなく、そのプロンプトの実際にトライ&エラーを繰り返し、検証されたものを出さなければなりません。

しかもチェーンプロンプトとして、段階的に生成AIに学習させながら生成されるものの方が「らしく」見えます。

今は、この生成AI関連セミナーに必ず「初めてChatGPTを使う方も分かるはじめの一歩ノウハウ」を最初の講義に入れます。

まだまだ生成AIの初歩知識がない経営者や役員も多いですから。

こういうセミナーを自社開催又はコラボ開催して、企業との接点を持ち、後はコツコツとフォローをしていくことで、次につなげていきます。

 

これらのチェーンプロンプトを2日間で集中的に学習するのが、2026年1月23日、24日に開催する『生成AIコンサル養成 オンラインブートキャンプ』です。

私の40年間のコンサルティングアウトプットのチェーンプロンプトが手に入り、短期間で「生成AIに強いコンサルタント」になるスキルがあなたのものになります。

詳しくはこちら

https://re-keiei.com/blog/generative-ai/2300-2025-10-17-2026-1-23-24-ai.html

この「生成AIコンサル養成 オンラインブートキャンプ」の無料説明会を下記に日程で開催しています。

お気軽にメールでお問合せください。

●11月17日(月)21:00~22:00

●11月24日(月)21:00~22:00

●12月1日(月)21:00~22:00

●12月5日(金)21:00~22:00

●12月12日(金)21:00~22:00

●12月20日(土)21:00~22:00

●12月19日(金)21:00~22:00

面談をしてから参加可否を決められて結構です。

ブートキャンプにご興味がある方は、上記から都合のつく希望日時を下記メールまで送信して下さい・

zoom招待状をメールで送ります。

 

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