コーチング会話ができないと「SWOT分析指導」はムリ

今日は、大分県の北部、国東半島に来ています。とてもキレイな海で、その海岸線を愛車で走りました。遊びではありませんよ。仕事ですよ(笑)

おととい、「個人SWOT分析」について書きました。ある方から、こんな質問が来ました。

「自分もSWOT分析を経営指導の中でやっていますが、そんなにスムーズに、機会や強みを具体的に出してもらえません。先生がやっているような具体性がなく、抽象論が多くなっています。どんなテクニックが必要ですか?

 実は、多くのSWOT分析を使いたい方がこんな課題を持っています。これは、私のSWOT分析を学習したからです。本とかDVDとか、メルマガとか…もし、従来の一般的なSWOT分析を知っている程度の方なら、最初から「SWOT分析ってそんなもんだ」と思い、こんな問題意識はないかもしれません。

では、その答えです。それは、「ヒアリング能力」に尽きます。そして、その「ヒアリング能力」は、コーチング会話をベースとして、成り立っています。だから、「コーチング会話」の本質を理解しないと、なかなかSWOT分析の推進は難しいのは事実です。と言う事は、「コーチング会話」さえできれば「SWOT分析」は非常に簡単になると言う訳です。

コーチング会話の基本は「Why」と「How」を使って質問話法が中心です。しかし、ただ「Why」と「How」だけを繰り返せば良いと言う訳ではありません。そこには相手に考えやすいヒントを与えなければ、回答が深くなっていきません。「SWOT分析」を知識とテクニックと思っている方もいますが、実はそういう要素は意外に少なく、「聞き出し能力」が80%以上を決めるのが、「SWOT分析」の指導現場なのです。

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