これからコンサルタントを目指すなら「理論よりアウトプット」の準備を

どこかの調査では、最近コンサルタントを目指す人が一時期よりも増えているとか。そんなにコンサルタントって魅力的ですかね?最近のコンサルタントはマーケティング系、IT系、研修系、営業販促系、Web系、スマホ系、メンタル系といろいろな専門コンサルタントが増えているようです。

私のような「経営」と名が付くコンサルタントは時代遅れと指摘する人もいますが、そうは思いません。頭の文字の問題ではなく、コンサルタントはすべからく、その進め方に通用するプロか、どうでないかに分かれると思います。

私は27年間コンサルティング一筋でやっていますが、自分の手法が時代遅れだとか、通用しない内容だと思ったことはありません。それは、私が優秀とかではなく、私のコンサルティングには「具体的なアウトプット」があるからだと、内心思っています。

考えてみてください。毎月コンサルティングで訪問指導する企業がほとんどで、それも5年以上ばかり、10年以上継続しているのも毎月7社あります。5年でも毎月1~2回指導としても、5年間で60~120回、10年だとその倍で、120~240回です。20年以上も2社ありますから、500回やっている計算です。

普通、絶対飽きられるか、仲違いするか、体よく断られます。コンサルタントが偉そうにしている割には、内情が火の車なのは安定したクライアントを持っていないからです。私が長年できている理由、それはずばり「アウトプット」があるからです。アウトプットとは、その場で書く又は入力する議事録、必要なマニュアルや文書もその場で入力します。各種契約書や規則類、など少しでも関連がありそうなものは全部データで持ってますし、少し加工するだけで即提出できます。

実は、そんなことが中小零細企業には重要だなのだと思います。ですから、これからコンサルタントを目指す方は、ノウハウ学習もそこそこにアウトプットデータをしっかり作り、現場で即出せるようにすることが必要だと思います。それが、クライアントが「ありがたい」と思う最初の理由です。ノウハウはしょせん、屁理屈に過ぎません。経営者はうんちくよりも、眼の前の実例に興味があります。

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