コンサルタント・士業が出版して、ブランディングにつなげる10の行動とは?

SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

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コンサルタントや士業の方々で、ブランディングとして出版をする人が増えています。

出版を出すということはどういうことか?

●その分野のエキスパートとして認知度が高まる

●ノウハウの型決めや事例があり、公開できる

●書店やアマゾンで売れる事が目標ではなく、検索される、著者である、その筋の著名人であることのPRができる

●知人、家族に「本を出した」という事実を見せられる

●セミナー、研修などのプロフィールで著者としてアピールできる

まあ、こんな事がメリットと言えます。

しかし、せっかく出版してもその活かし方が弱いともったいない事も多々あります。

私自身が当初の出版では、もったいない事を多々してきたので、その反省を含めて、「出版したらやってほしい10の行動」を整理してみました。

 1,既存客、見込み客へプレゼント

取り敢えず、既存客や既に何らかの接点のある見込み客やセミナー会員にプレゼントしましょう。
ただしただ配るだけではもったいないので、本の感想分としてアンケートを用意して、要望を提出してもらいます。
特に見込み客からのニーズ把握につながり、コンサルティング受注につながるかもしれません。

 

2,セミナーのテキスト活用又は教材として販売

著書関連のセミナーを開催します。
自社主催でお招かれ講演でも結構なので、そのテキストとして購入してもらいます。
当日は配布しても構いません。セミナー受講料はテキスト込みにしても良いでしょう。

 

3,著書の内容を抜粋しながら、ブログ、メルマガ、SNSへの記事投稿

本を単発で出すだけだとブランディングにはなりません。
そこで本に書いている内容や関連情報、事例などを小出しにしたブログやSNS、メルマガなどのコンテンツとして定期配信します。

※2023年度の弊社の共著者募集(クロスSWOT分析と根拠ある経営計画書事例集)ではこのメルマガコンテンツを50週分プレゼントとしています。

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4,各種団体へ講師派遣の案内DMに著書の同封

各地の工業団地や商業団地、業種別組合、商工会関連の事務局に「講師受諾の案内」のDMを出す時、著書を同封します。
この分野の専門家がわざわざ「無料講師」でも受諾するというアピールです。
講師料ももらえれば貰いますが、無料でも構わないというスタンスの方が、事務局は臨時でセミナー企画がしやすいでしょう。
その時セミナーチラシ案も同封しておくとさらに親切ですね。

 

5,各金融機関支店にプレゼントし、各支店での行員向け勉強会で活用

著書内容によっては金融機関に関連する場合、各支店レベルで行員とか支店長とかの面識があれば、行員向けの朝礼やミニ勉強会の無料講師として提案します。
行員に直接役に立つなら、行員からの相談もどんどん無料で受ければいいので、行員も著者もWin‐Winになります。

2023年募集の弊社の「クロスSWOT分析と根拠ある経営計画書事例集」なら、金融機関のアフターコロナ融資関連として近いポジションなので、提案しやすいです。
そして行員から新規客の紹介が出るように持っていきます。

 

6,地域図書館へ複数冊寄贈

せっかく著者として配本されたら、地域や大型図書館に複数冊寄贈しましょう。

もしかしたら、地域の顧客やその関係者が読んで、相談に来るとも限らないし、それ以上に地域日本として貢献できることはいい事です。

 

7,提携先会計事務所、社労士事務所などの士業にプレゼントと無料勉強会実施

著書の内容次第ですが、法人経営向けのタイトルだと、知り合いの会計事務所や社労士などの士業の顧客に無料勉強会の講師として提案する事で、士業にとっても顧客サービスができます。

そして著者としは新規客との接点開発になります。

8,保険パーソン向けにプレゼントし事業所で無料勉強会実施

保険パーソンも法人客を持っていたり、企業経営者の顧客を持っているので提携するにはもってこいです。
彼らも訪問アポの大義名分が欲しいでしょうから、無料勉強会・無料経営相談などの企画と一緒に提案します。

 

9.本書をテキストにした研修企画商品の開発

著書をセミナーテキストにするのは当然として、もっと高価な研修やセミナーの教材として使うことも考えます。

著書の内容にそった「アウトプット型高額研修」を企画し、出版記念と同時に販売を始めます。

 

10、ホームページに複数の関連コンテンツを掲載し、ブランディングを図る

著書をホームページに記載するだけではブランディングにはなりません。

その後の各種セミナー、SNS投稿、連続した小冊子、第2弾著書などが複合的に重なってブランディングになります。

そういうコンテンツを連続掲載する事です。

 

このように「出版を通じてブランディングをする」には相応の行動が必要なのです。

 

2023年4月から始まる「RE嶋田塾マスターコース」では、「クロスSWOT分析と根拠ある経営計画書事例集」の共著者と募集しています。

共著を通じて、これら10の行動をしてもらい「ブランディング」をしてもらうことを目的にしています。

※後3名で募集打ち切りです。

詳しくはこちらから

https://re-keiei.com/blog/1750-swot-6.html

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