中小企業の社長ってどんな人?≪社長から好かれないタイプ≫

「一生懸命仕事をしているのに、顧問先の社長から芳しい評価を貰えない」と、 少し自信喪失気味の職員がいるかも知れません。 そんな方に是非知ってほしいのは、「中小企業の社長はどんなタイプが好きか」 という事です。

「好かれる職員」とそうでない人とでは、業務の評価だけでなく、日常の社長との コミュニケーションの親密度も違ってきて、好かれる人は知識・技術に関わらず、 重用されているケースが目立ちます。 と言う事は、社長が好きなタイプの会計事務所職員になれば良いのです。 しかし社長が嫌いなタイプの職員だと、取引の土俵にも立てない事になります。

では、社長の嫌いなタイプとは、どのような人なのか、下記に挙げてみます。

「できない言い訳を直ぐにする人」 「屁理屈を言う人」 「行動が遅い人」 「表情や言葉使いが暗い人」 「素直に行動しない人」 「言葉の端々に、【自分は悪くない】と自己弁護が多い人」 「後ろ向きな言葉、ネガティブな言葉を多用する人」 など。多くはその人の性格に由来する事が、好かれない理由になっているようです。 別の言い方をすると「イチイチ鼻につく」感じでしょうか。 性格だから仕方ないではなく、意思の力で自己変革すれば、社長の評価が 一気に変わっていく事例を、私たちはたくさん見てきました。 そこで、「社長が嫌いな21のタイプ」を整理してみました。

  1. 暗い雰囲気の人(笑顔がない人)
  2. 挨拶があまりしっかり出来ない人
  3. 報告連絡をしない人(根回しもしない人)
  4. 行動が遅い人
  5. 曖昧な返事ばかりする人
  6. 指示や依頼をした時、先ず『できない理由』をいう人
  7. 見た目が不潔な人(自分の格好を気にしない人)
  8. シャキシャキしていない人
  9. 学歴や職歴・経験で、過去の話ばかりする人
  10. 成果を出してから言うのではなく、成果を出す為に必要な条件ばかり要求する人
  11. 人の批判を平気でする人
  12. 直ぐに、実名で他社や他人の情報を漏らす人
  13. 偉そうに、人の話を聞く人
  14. 社長の話を良く聞かず、いろいろとアドバイスや説教をする人
  15. 社長に対してTPOをわきまえず、直言する人
  16. 将来の大きな話ばかりで、現実の話や対策がない人
  17. 目の前のことだけで右往左往して、将来の話ができない人
  18. 数値的な根拠で説明できない人
  19. いろいろと問題指摘や改善の提案をしてくれない人
  20. 会社の問題や出来ていない箇所ばかり指摘して、具体的な改善案を出さない人
  21. チームワークを軽視して、一匹狼タイプの仕事をする人

こんなタイプは、社長が嫌いなタイプの会計事務所職員というよりは、 多くのビジネスマンに共通する嫌いなタイプです。 自分に当てはまる事はないか、一度考えてみると良いですね。

また、自分ではやっていないつもりでも、「無くて七癖」という事もありますので、 同じ職場の人達や近親者に、「自分はどうだろう?」と、聞いてみるのも 一つの方法です。

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