上級KPI監査士が取り組む2024年問題の解決策「採用促進SWOT分析」

SWOT分析、KPI監査、採用サイト、事業承継「見える化」コンサルタントの嶋田です。

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2024年4月から始まる「2024年度RE嶋田塾マスターコース 上級KPI監査士ver」では、前回のブログに書いたように

「SWOT分析の積極戦略で捻出するKSF(重要成功要因)とボトルネック(改善戦略)で捻出するKSFからKPI(重要業績府評価指標)の設定
そしてそれをモニタリングするアクションプラン監査」がメインとなります。

しかし、今回のマスターコースではもう一つの課題にも取り組んでもらう予定です。

それは「採用促進SWOT分析」です。

2024年の超人手不足の時代に、何もしなければ離職者増加と採用困難による「人手不足倒産」の瀬戸際に立たされる中小零細企業が続出する事は容易に想像できます。

そこでマスターコースでは「上級KPI監査士」という肩書にプラスして「採用促進SWOT分析」の専門家としての取り組みと実績づくりを行い共著で公開したいと考えています。

「採用促進SWOT分析」とは何か?

一言で言えば、「求職者目線で『強み』を感情訴求でPRした採用サイトやハローワークページの作成支援」ということです。

1,「採用促進SWOT分析」で求職者が増えている事例が急拡大

2022年「社長、そんな採用サイトでは絶対に良い人材は獲得できませんよ」

という著書を上梓しました。

人材採用定着20のコンテンツ本画質ダウン.jpg

お陰様でいろいろな反響を頂き、そこで掲載したノウハウを元に採用サイト改善のコンサルティングを数社行った結果、90%以上の成果が確認できました。

その最たるノウハウが「採用促進SWOT分析」という「求職者目線の強み分析」と、それを感情訴求するコピーライティングでした。

どんな中小零細企業にも訴求できる「小さな強み」や「こだわり」があります。

専用の「強み分析手法」であぶり出し、コピーライティングしていくのです。

それを自社の採用ページや募集要項、ハローワークページに転載していくのですが、やはり今までとは全く違う書き方になるので、反応が増えるのです。

この手法や実例ベースのテクニックをマスターコースの方には伝授するとともに、KPI監査導入企業のハローワークページ改善のケーススタディを共著に書いてもらいます。

当然、その中身は指導させて頂きます。

 

2,採用促進はそのまま離職者防止の仕組みづくりと連動

「採用促進SWOT分析」で「わが社が働きやすい理由」として、いろいろなコンテンツWebサイトやハローワークページに記載します。

それは求職者からの反応を増やす事だけでなく、既存従業員の離職対策にもなります。

例えば、ハラスメント対策を掲載する場合、期間中一度はハラスメント研修を行い、ハラスメント基本指針を作成し、誓約書を書いてもらう必要があります。

その内容が図や写真として掲載され、その説明コピーが貼り付けられます。

キャリアプランもしかり。

作成したら従業員に説明して将来の展望を見せる必要があります。

他にも各種手当や福利厚生、若手が興味を示すキーワードに関する取り組みなど、その事自体が今いる従業員にとってメリットがある事です。

だから「採用対策」は「離職者防止」と同じ意味を持つのです。

 

私が顧問先で指導導入した求職者を増やす為の「賃上げ」策の事例です。

もともと月給ベースが低く、なかなか求人しても人が来ません。

そこで賞与の半分を12か月で割り、本給として月額払いする事で、月給を大幅アップで掲示しました。

当然、求人情報誌やハローワークでも他社とそん色ない月給金額になりました。

しかし賞与は半減されるので、その代わり目標管理とKPI管理などの仕組みを導入した結果、営業利益も前年対比を超える結果になりました。

本来なら賞与も年間2カ月になる予定だったのが、営業利益が昨対150%でた事で、3か月支払うことが出来ました。

従業員にとっては大幅な年収増になった訳です。

こういう取り組みも採用対策と離職対策に好影響しました。

 

3,マスターコース上級KPI監査士が行う指導とは? 

では上級KPI監査士としてマスターコースメンバーはこの1年間にどんな指導をするのか?

KPI監査のSWOT分析は前回お話しした通りです。

「採用促進SWOT分析」では、該当企業の「求職者目線の強み分析」を行い、必要な離職対策を導入指導します。

マスターの任意ですが、採用サイトがある該当企業なら「募集要項」の修正や「採用サイトコンテンツ」の追加をマスターが支援します。またハローワークページの文言追加もして頂きます。

このようにマスターコースのメンバーは特定の該当企業に対して「KPI監査」と「採用促進SWOT分析で募集要項改善」の2つを指導してもらうことになります。

またマスター自身も初めての経験も多く自信もないはず。

だからマスターコースのセッションっでは当企業経営者をzoomに招待し、私自身が直接「採用促進SWOT分析」をする場を見て頂く「公開コンサルティング」も何回か行います。

(必須)マスターコースで作成する該当企業の「求職者目線の強み分析シート」

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(必須)ハローワークページ改善

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この文字数の赤枠の箇所に何をどう描くかを上級KPI監査士が該当企業の中身を作成します。

 

いかがでしょうか。

採用サイトやハローワークページで訴求効果を出すスキルが上がれば、クライアントに即効効果を出せます。

このように「上級KPI監査士」は「採用促進SWOT分析」でも中小零細企業の求職者増に貢献してもらい、事例をつくる事でブランディングができていくのです。

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2024年度RE嶋田塾は2月まで募集中です。

第1回開始が予定でが3月20日でしたが、新年度からの4月24日(水)からの開催に変更になりました。

2024年度RE嶋田塾マスターコースの詳細動画は下記からどうぞ。

https://re-keiei.com/blog/consultant-office/1946-2024-re-kpi-ver.html

金額や内容については私とzoom面談の時に説明し、双方合意の場合決定させて頂きます。

またRE嶋田塾の入会も条件となりますので、ご了承ください。

https://re-keiei.com/blog/consultant-office/1939-4-re-2.html

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