コンサルタントの基礎って何だ?

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良く聞かれる質問です。「コンサルタントの基礎を学ぶにはどうしたらいいですか?何かおススメの本はありますか?」と。「コンサルタントの基礎」を学ぶには、世間にいろいろな本が出ているので、それを自分の判断で読めばいいでしょう。これがベストなんてものはありませんから。但し、間違った勉強をすると、とてつもなく遠回りになってしまいます。

1、コンサルタントの基礎中の基礎は「取れる、書ける、話せる」

先ず、超基礎的な事は、

  1. 受注が取れる事(営業力、面談力、ヒアリング力、企画提案力)
  2. 文書やレポート、PowerPointが書ける(文章力、プレゼン力)
  3. 講義ができる事(人前で講演ができる、スピーチができる、コーチングができる)

これらは、コンサルタントというより、ビジネス力とも言えますが、このスキルなくては、直ぐに限界が来ます。これの学び方は、専用のセミナーや研修、関連本があるのでそれを参考にするのがいいでしょう。

2、基礎を決めるのはUSP、何でも勉強しない

ある意味、基礎とはUSPを徹底して学び、事例を積み上げ、10年でその筋の専門家としてブランディングする事です。若手のコンサルタントに見る傾向に、何でも勉強する人がいますが、あまり感心しません。どれも中途半端になるし、いつまで経ってもブランディングができないからです。中小企業診断士に多くみられる傾向に「器用貧乏」な方がいます。何でもそこそこできるようだけど、何一つUSPがない方です。最初の10年間は、先ほどの「取れる、書ける、話せる」の3拍子の基礎能力と、USPの徹底事例づくりこそ、必要な努力だと言えます。

3、自分は我流だから、自分は基礎を勉強していないから・・と卑下しない

すべてのコンサルタントはある意味我流です。大手コンサルタント会社での経験したコンサルタントも、その会社の我流を勉強した訳です。大手コンサルタント会社出身のコンサルタントは、「自分が〇〇流経営法をファームで学んだから基礎ができている」と自負している人がいます。〇〇流経営法の基礎理論は学んだでしょうが、活かし方、実例解釈は人それぞれの筈。

もし、〇〇流経営法の中身がすべてのクライアントにカスタマイズなしに適応しているとしたら、それはスゴイ事です。(パッケージ研修ならあり得ますが)我流であれ、何であれ、クライアントの役に立つのであれば、何でも良いのです。そうは言っても、全くのゼロイチの方はやはり不安もあるでしょう。その場合は、コンサルタント養成講座なんかに出るのも一つの手法です。但し、何でも学習できる型・コンサルティング全般を学ぶ養成講座はほとんどムダになります。

USPに絞った養成講座の方が、後に事例やメソッドが残るので、そちらの方が有効です。 

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