SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

コンサルティング技術、コンサルタント事務所経営を学ぶサブスク塾「RE嶋田塾」の第3回目　3月24日に解説するのが、「コンサルティングメニュー」の書き方です。

コンサルの営業企画・受注をする際に、そのコンサルタントは何を提供しているのか？分かりやすくする「コンサルティングメニュー」が必要です。

そのメニューは「レストランのメニュー」をイメージして作成してみましょう。

今回はその事例を一部ご紹介します。

１、コンサルティングメニューがないと何故困る？

クライアントはコンサルタントにどんな依頼をすべきか、分かってない場合が多いのが実情（ほとんどの社長はコンサル慣れした経営者ではないから）

コンサルを依頼するにあたって、クライアントが知りたいのは、「〇〇コンサルティングを受けたら、自社にどんなメリットがあるのか」という事です。

具体的なメリットが分からないコンサルティングは契約しにくいのです。

だから分かりにくいコンサルティングを少しでも分かりやすくする為に「コンサルティングメニュー」のツールはあった方が良いは当然です。

●あなたは何ができるのか、

●コンサルティングの結果どんなアウトプットがあるか分からない、

●単品コンサルティングや研修だけなのか

●その他のコンサルティングニーズがあるけど、対応できないようだ

とクライアントは分からないことがあると勝手に判断する傾向にあります。

更に、メニューを提示したり説明をしていないから、クライアントから、「確か先生は〇〇もやってましたよね」と相談されることもないわけです。

２、コンサルティングメニューの書き方

⑴商品名（コンサルティングアイテム）

商品名は、「〇〇診断」「〇〇コンサルティング」「〇〇経営支援」「〇〇研修」「〇〇教育」ではなく、具体的なコンサルティング商品名にします。

具体的な商品名とは、商品と内容がある程度分かるネーミングです。

例えば、「マーケティング指導」と書いているなら

⇒「SWOT分析での固有戦略立案」

　「DRM（ダイレクトレスポンスマーケッティング）」

　「Web,メールでの顧客管理システム」等

等と各論を商品名にします。

また、研修の「幹部教育」を書いているなら

⇒「プレイングマネージャー専用課長塾」

　「30～40代までの後継者取締役研修」

　「部下育成が上手になる部課長コーチング研修」

　「動画で簡単研修　部課長リーダーシップ通信教育」等

主旨が見える表現です。

⑵どんな内容・進め方を簡単に書く

商品名の横に、その商品の大まかな進め方・概要を箇条書きにします。

進め方の書き方として、どんな入り方をするのかをある程度記載すると分かりやすいでしょう。

• 「毎月1回終日現場指導タイプ」
• 「毎月1回集合型半日研修タイプ」
• 「月間２～3回の3時間/回の面談、調査、分析」　等々

下記がその事例です。

⑶その結果どんなアウトプットと成果が期待されるか

上記のように各コンサルティングメニューの右側に「期待される効果」「どんなアウトプットがある」かを箇条書きで記載します。

各コンサルティングメニューで得られる成果があれば、見込み客も相談しやすくなります。

• 「SWOT分析」⇒【自社の強みを活かした独自の戦略を研修方式で作成。3か年の自社の目指す方向が具体的戦略として浮かび上がる】

• 「部課長コーチング研修」⇒【自発的に考えて行動する部下をつくるミュニケーションを学ぶ。翌日から部下への指導の仕方が変わる】

等とコンサルの結果を記載します。

３、コンサルティングメニューの書き方事例

ここで私が会計事務所向けに単品セミナーメニューとして作成している一覧表をご紹介します。

この手の単発セミナー一覧は内容も費用も分かりやすくすることで、興味がある方に簡単訴求できます。

因みに上記の内容は実際にzoomで行っている内容なので、「自分の事務所の職員勉強会でお願いしたい」という方ご遠慮なくご相談ください。

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3月24日の「RE嶋田塾」では第2部で「コンサルタントの受注企画」の中で、この内容について詳説します。

またコンサル契約書の実例も配信します。

お楽しみに。

3月からの入塾も受け付けています。

3月末までの入塾の方には特典もありますので、ご検討中の方は是非。

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このランディングページの最後に特典の説明があります。