目的で違うメルマガコンテンツ方針

メルマガについてはいろいろな講座を聞けば、学習ができます。私も複数のメルマガを書くためのオンライン講座や研修を受けてきました。共通して言われるのが、「キャラクターを出せ」と言う事です。

特に、コンテンツがノウハウを提供する「教育コンテンツ」一色だと飽きられるので、エンタメ系や個人のキャラクターが出るコンテンツをバランスよく出した方が読者は飽きないという事でした。これは頭ではわかっているけど、なかなか難しいですね。特に私のように30年間もこの業界に浸っている人間は、ついつい「ノウハウ提供・教育型コンテンツ」になってしまいます。

「せっかくメルマガを見てくれたんだから、役に立つ情報を流そう」と思う訳です。

でも多くの読者特に、コンサルタント実務ノウハウを期待している私の読者は、現場テクニックやノウハウを求めるいるんじゃないかなと思います。確かにメルマガについて否定的な意見のコメントもたまにはあります。その意見は尊重し参考にさせていただきます。ただ、性格上変えられない路線があるのも事実。

だから、「自分のコンテンツを好きな濃い読者」を意識して書くようにしています。そこで、経営コンサルタントが出すメルマガのコンテンツはどんなものが良いか、また当社ではどんな基準でメルマガを出しているか紹介します。

コンサルティング現場で経験した出来事と、そこから何を学んだか

現場訪問、経営会議やクライアントとの面談で見聞きした事実とその後ろに潜んでいる事実。それはこのクライアントだけの特性ではなく、多くのクライアントにも起こりうるという前提で書きます。そして、そこからの教訓や学ぶを書きます。

世間一般で言われている経営の基本と定石とは違う見方の紹介

実際のコンサルティング現場では、経営の基本と定石通りに事が進まない事も多々あります。またニュースでも大手企業の「逆張り経営」でうまくいったこともあります。そういう実際と理論の違いをコメントして、そこの学びを書きます。

新聞ニュースで見聞きしたことへの自分の見解

こういう外部ソースをメルマガのコメントにしている方は結構多いですね。感想も言いやすいし、自分の価値観も出やすいです。ところが、私はあまりこの手のメルマガを出した記憶がありません。それは、メルマガの目的がちょっと違うからです。それは4に書きますね。

メルマガコンテンツを経営コンサルティングマニュアルするつもりで書く

実は、私のメルマガが「真面目で面白くない?」(笑)と言われる一つの理由がこれです。メルマガを書く事は、それをいずれパワーポイントに起こし、動画で取って「コンサルティング動画マニュアル」にしようと思っていますし、今までのメルマ ガも結構動画にしてきました。イメージは「ビデオマガジン」です。このメリットは「メルマガをメルマガだけに終わらせなず、2次利用、3次利用ができる点」にあります。

 

まあ、こうやって経営コンサルタントの書くメルマガはいろいろな目的があって、その個性があるわけです。たくさんの読者が欲しいけど、それ以上に濃い読者を集めたいですね。

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コンサルティング現場実例ノウハウ

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