コンサルブログ・メルマガが継続できない理由

SWOT分析、KPI監査、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

 コンサルブログメルマガが継続できない理由.jpg

このブログも1500回を超えました。

毎週2~3回書き続けて年150回を10年間続けていることになります。

何事も継続は力なりですね。

しかし、コンサル仲間や「RE嶋田塾」のメンバーの中にはブログ・メルマガの重要性は理解しつつも、継続できてない人やまだ何を書くべきか遅疑逡巡している人もいます。

知り合いのコンサルから

「よくブログが続きますね」

「どうやっていろいろな記事のアイデアがでるんですか」

と聞かれます。

そこで今回は「ブログ・メルマガが継続する理由」を考えたいと思います。

 1,書きたいUSPを決めていないから、タイトルがちぐはぐ

途中で続かなくなる人の特徴として「何を書くか方向性が定まらず書いていて、ある時筆が止まる」方がいます。

何でも書いて良いはずですが何でも書いていいとなると、ある時途端に書けなくなるものです。

何故か?

コンサルタントや士業として、何を記事にすべきか、読者はどんな人で、この記事からどんな影響を受けてほしいかを決めていないから、焦点がぼけてしまうからです。

そもそも書きたいブログ・メルマガは誰に対して、どんな目的で書くのかが大事です。

カテゴリがバラバラで単にたくさんのメルマガ読者を集めるだけなら、エンタメ系の記事、旅行、食事などでも結構でしょう。

しかし自分の専門性を少しでもPRしたいなら、USP(独自のウリ)に沿った記事構成を考えるべきです。

読者数が大事なのではなく、いかにUSPに沿ったテーマを持った読者に刺さる記事にするかが大事です。

 

2,教えようとするとダメ。日記だから出来事中心に

ノウハウを教えようとしてもなかなか読者数は増えません。

「教える系」の記事は重いのです。

確かにコンサルとしてノウハウや知識を分かってもらいたいという気持ちは良く分かります。

実際に私もブログ・メルマガでも、ノウハウ系の比率は高い。

しかし、具体例や事実、出来事がそこに入ると、「教える系」の記事から「ドキュメント系」の記事に変わってきます。

私自身もなるべく事実・ドキュメントの話をちりばめるように意識はしているつもりですが・・・・

 

もともとブログは個人の日記が他人に見て貰うという意味合いですから、事実とドキュメントがなくて精神論、概念論、ノウハウ論ばかりでは飽きられてしまいます。

だからと言って「あれ食べた」「ここに行った」「この映画見た」「家族の肖像」「個人趣味」などのエンタメ系ばかりだと、それはプライベートブログやSNSであり、USPとは違うものになります。

「箸休め」でたまにエンタメ系も良いでしょうが、やはりそこはUSPに沿った出来事・ドキュメントにする方が訴求力があるようです。

 

 

3,重要業務と位置づけしていない。午前中は執筆が基本

これも毎回言っている事です。

ブログ・メルマガなどのコンテンツ作成を重要業務と思わない限り継続しません

朝起きたら歯を磨くと同じレベルの習慣化が必要です。

これは仕事の合間に書くのではなく、この記事作成時間を計画的に確保します。

しかも、頭が黎明な午前中に執筆するのが基本です。

私自身、このブログ・メルマガ作業時間を午前中に入れて、コンサル業務、研修、面談などは午後から行う事をルーチンにしています。

経験則上、午前中の方がアイデアや文字がひらめくことを知っているからです。

 

ブログ・メルマガそして同じ記事をfacebookに掲載し、そしてそれを解説するYouTube動画をアップし続けて10年位になりますが、お陰様でかなり認知されてきたように思います。

このコンテンツから直ぐコンサル受注がある訳ではありません。

しかし有形無形の信用にはつながり、見知らぬ方から問い合わせや講演のオファーがあるので、続ける意義はとても大きいですね。

それにこの記事執筆がそのまま出版にも繋がるので、自分自身のスキルアップにもなっています。

「継続は力なり」です。

 

 

 「SWOT分析と事業承継、コンサルタント事務所経営」などノウハウがいっぱいのYouTubeチャンネル登録をお願いします。

YouTubeで「SWOT分析と経営承継」と検索してください。

https://www.youtube.com/channel/UCTy_ms3Ctv4QCbm8kPTZoXw

 

こちらのページもいかがですか?

無料電子書籍ダウンロード

「これを無料で渡すんですか?」と同業のコンサルタントがビックリしたマニュアルをご提供!各種コンサルティングマニュアルを揃えております。

コンサルティング現場実例ノウハウ

「こんな実例ノウハウを、こんな価格で売るって正気ですか?」と仲間のコンサルタントがあきれた「コンサルティング現場で活用した実例ノウハウ」があります。クライアントとの面談や会議で、また研修時に「見せるツール」しかも記入実例付きのリアルテンプレートを豊富に掲載。