「経営コンサルタント起業マニュアル」（失敗事例が教える　コンサルタント成功の秘訣）

「長期継続コンサルティング」がコンサルタント事務所経営、安定の近道。 目先の収入や受注にこだわり過ぎるコンサルタントは結果的に、何十年とコンサルティングを続けることができません。 今まで、多くのコンサルタント起業者、会計事務所でのコンサルティング担当者、営業コンサルタント、製造コンサルタント、ISOコンサルタント、飲食コンサルタント・・・を見てきました。
本書では、「コンサルタント事務所経営を安定化する為に必要なノウハウ」を、失敗事例を通じてご紹介し、コンサルタント業界の裏事情と各対策を詳細に書いています。  

３３年間コンサルタント歴の中で、おそらく８０名位のコンサルタント起業者へアドバイスしたり、相談に乗ってきました。 その中で、

★「この人は長続きしないだろうな」

★「この人はある程度まで成功するだろうな」

★「この人は大きく成長しそうだな」

とだいたいわかるようになりました。

それはこの電子書籍に書いている「失敗事例」をベースに考えると自然に見えてくるからです。

• サラリーマンからの独立
• 定年後のセカンドライフ
• コンサルティングファームからの独立

経営コンサルタントの世界に入る方は、いろいろなスタートがありますが、大事な事は１社といかに長く、コンサルティング料金を継続的に、適正価格でもらい続ける事ができるかです。

しかし現実の経営コンサルタントの世界は、「偉そうなことを言っていたあのコンサルタントは、最近見かけないね」といわれることが多い業界です。 途中で消えて、いなくなったコンサルタント同業者には、共通した特徴があります。 それは

• 「一つのクライアントとのお付き合いが短い」
• 「いつも見込み客の受注営業に追われている」
• 「安い金額で、クライアントにいい様に使われている」
• 「付き合うクライアントが小規模ばかりで、単価が安い」
• 「ノウハウ指導型、知識切り売り型で、飽きられやすい」
• コンサルタントとして自立し、本業で食べていこうという覚悟不足

そんなコンサルタント事務所経営は、安定しません。

コンサルタントが低収益では、まさに「医者の不養生」

何故、20年間もの長期間、毎月200万円の継続コンサルティング売上が続いているのか？

私自身も３３年間の中で、独立してから２０年間、継続コンサルティング収入が2500万円/年を切ったことがありません。 決して、スーパーコンサルタントの売上ではありませんが、２０年、２４０カ月にわたって、１人当たり継続収入が２００万円/月を維持しているのは、そこそこやっている方だと思います。

しかも、それ以外に研修セミナー、プロジェクト、コンサルティングツール販売とバリエーションがある訳です。

それは、本書で公開している「当たり前に事を当たり前のように実践」してきたからです。 私が失敗した事例も、誰かが経験するはずです。 そういう失敗の裏付けから生まれたノウハウこそ本物だと確信しています。

本書では、「コンサルタント事務所経営を安定化する為に必要なノウハウ」を、失敗事例を通じてご紹介しています。

本書には、こういうコンサルタント業界の裏事情と各対策を詳細に書いています。

本レポートで学べる事

一般の「コンサルタント養成講座」では教えない、失敗の裏ノウハウを知識として入れることは大変価値があります。

• 「こうしたらコンサルタントとして成功する」
• 「このノウハウがあれば、コンサルタントは怖いものなし」
• 「稼ぐコンサルタントがやっているノウハウ」
• 「このツールがあれば素人でもコンサルタントができる」

等々 こんなうたい文句をよく聞きます。 しかし、現実はその通りにはなりません。

「うまくいっていないコンサルタント・あまり稼いでないコンサルタントの方が多数派」という事実を見て、「うまくいってないコンサルタントが犯している間違い」を知る事こそ、「学び」だと思っています。

本書の目次