【動画解説】SWOT分析スキル検定で経営者コーチング力までついてくる

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私たちが主催している「SWOT分析スキル検定」は、これまで延200名のコンサルタント、税理士、生保営業、コーチ、社労士などが参加して、中小企業の経営者の支援をしています。この検定に参加する前は、多くの方が、「SWOT分析を指導する為の知識やノウハウ」を目的にしています。

当たり前ですが、受講後、参加者の多くは

「経営者向けのコーチング会話の仕方が分かった」

「検討会のファシリテーション技術が分かった」

「SWOT分析より、ヒントの出し方が分かった」

「ロープレで自分のトークの癖が分かった」

などと、「SWOT分析」の細かい知識ではない、感想を言われます。それは、なぜか?

実は「SWOT分析は教えないコンサルティング」であり、「コーチング、ヒント会話とファシリテーション技術」使った手法だからです。

1、「教えないコンサルタントがSWOT分析」

多くの方が誤解しているのが、「コンサルタントは知識を教える人」と思っていることです。確かの専門知識を教えるコンサルタントはたくさんいます。しかし、この「SWOT分析」は、「教えないコンサルティング」であり、「教えないことで、経営者幹部が自ら気づき、自ら納得して、自ら行動する」ように誘導するコンサルティングなんです。しかし、ただ単に「教えない」訳ではありません。そこには「いろいろなヒント知識」を学んで貰わないといけませんが。例えば、SWOT分析の肝は「機会」と「強み」とそれを掛け合わせた「積極戦略」です。

外部環境である「機会」は、市場の新た変化や可能性、ニッチニーズの台頭などを根掘り葉掘り聴きだします。でも実際に経営が厳しい場合、「そんなブルーオーシャンの市場なんて、自分達の業界にはありません」と否定的な態度が多いです。しかし、私たちの「SWOT分析スキル」は、「機会」をいろいろな角度から聴きだすマル秘の「30のタラレバヒント」や「経営者幹部がついつい意見を行ってしまう3つのヒントシステム」によって、相手から意見がどんどん出てきます。もし、ここでコンサルタントが「こんな市場があります」とか「ここを狙うべきです」と言おうものなら、興ざめして、自分達からの意見だしや納得感がなくなります。これを「教えるコンサルティング」というのでしょう。

2、SWOT分析スキル検定は、経営戦略知識と経営者コーチング力が同時に習得

もし、私たちが推進している「SWOT分析スキル検定」が、普通の「SWOT分析知識」を提供しているだけなら、手前みそですが、私のSWOT分析関連専門書が累計5万部を売れる事も、毎回全国から30~40名の専門家がこの検定を受講することもないでしょう。SWOT分析という手法を、トコトン中小企業の実態に即して掘り下げ、しかも、プロの専門知識がないとできないコンサルティングではなく、「聴く能力」と「ヒント知識」さえあれば、誰でもできるようにしたノウハウです。

また、「SWOT分析」を使う過程で、経営者と対等に会話できる経営戦略知識が分かり、更にエグゼクティブコーチングまでできるのですから、まさに一石二鳥です。経営者コーチングが発揮できる場面が、「機会」×「強み」から「積極戦略」を作る時です。積極戦略は、その企業の独自のセグメンテーションされた戦略を出すのですが、普通のコンサルタントでも、どうしても概念論や普通名詞になってしまい、経営者幹部が「そうしたら勝てる・業績が上がる」というイメージが沸かない表現が多いのです。しかし、私たちの「SWOT分析スキル検定」受講者が表現すると、固有名詞になり、5W2Hを意識した超具体的な表現に誘導できます。

例えば「A商品、BニーズがあるCの顧客ゾーンの、Dのメリットを打ち出し、Eの販売企画で、Fの手法を使い、Gキャンペーンを、Hの単価で、Iの個数を、Jの期間に実施」見たいな表現にしていきます。だから、経営者幹部がイメージしやすいのです。

ここまで落とし込んだ表現にできるのは、検定で学習する「機会を導く30のタラレバヒント」「強みを引っ張り出す30のヒント」などの「経営戦略知識」と、ヒント力や質問技術が駆使できる「コーチング力」を学ぶからです。

3、ロープレ経験が「自分の質問力」「ヒント力」の癖を修正する

単に座学の学習するだけで、ヒント力や質問力などの経営者コーチング力は上がりません。そこには、受講生同士が、社長役、コンサルタント役、それを客観的に観るオブザーバー役を何回も経験し、自分の気づかない癖、社長役をして分かる「こんな言われ方だと、意見が言えないなあ」という疑似体験の実学があるから、できるわけです。受講者の感想では、多くの方が「ロープレが良かった」と言われます。どんなに知識があっても、現場で使うためには、疑似体験を何回するかが大事なわけです。また、他人のロープレをオブザーバーとして、客観視すると「他人のふり見てわが振りなおせ」とまた、自分自身への戒め学習にもなるのです。

 

SWOT分析スキルは、単に一つのコンサルティング手法を学ぶだけでなく、経営者コーチング力が身につくという点では、非常の良いコンサルティングスキルだといえます。


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