コンサルタントとして独立を決意する前に・・

今回は独立する前に準備してもらいたい「経験・ノウハウの体系化」について少しご紹介します。まず間違ってもらっては困る事があります。それは、あなたがどんな素晴らしい実績や固有ノウハウや経験があろうと、それをあなたの業界や経験を知らない「第3者」に説明しなければならないという事です。

あまり言いたくありませんが、コンサルタント業界は、ノウハウの優劣より「分かりやすさ、説明の上手さ、見やすさ、イメージ」でクライアントは判断する傾向があります。いわゆる「見た目」です。いくら言葉で言っても、第3者であるクライアントは「アウトプット」を観て、その良否を決めるという事です。

ノウハウのビジュアル化

ならば、勤務時代に「ノウハウのビジュアル化」【Excel、Word、PowerPointで見やすく資料化しておく】は欠かせません。当然、ノウハウには過去の経験の実例事例も入ります。固有名詞を削除し、該当企業が分からないように加工修正しておくことも必要です。

 経験・ノウハウの体系化

次に「経験・ノウハウの体系化」で必要な事は「そのノウハウを誰が欲しがっているか」を整理する事です。開業前から「見込み客づくり」は必要ですから、そのノウハウに該当する業種や企業内担当者などの「ターゲット」を決めます。ターゲットが決まれば、今後の営業方法も決まっていきます。セミナーをする場合のFAXDMの方向性、ホームページの方向性、出版の方向性等 「私の経験はそんなに特別ではないから、一般の事務職なので・・・」 と言われる方がいます。世の中には「普通の事務職」なんて仕事は存在しません。全て固有の仕事です。ただ 切り口を知らないだけです。


当社でコンサルタントや会計事務所職員の「USPや個人ブランディング」を整理する体系図があります。 ExcelのフォームでA3版ですが、中身を埋めていけば、何かのUSPに気づくかもしれません。

読者限定で無料でフォームをお届けしますので、「個人ブランド・差別化スキルシート希望」と書いて返信してください。 こちらから再返信します。

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コンサルティング現場実例ノウハウ

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