今、直接効果のでないコンサルティングの依頼は、ほぼペンディング状態

SWOT分析、事業再構築、経営承継可視化コンサルタントの嶋田です。

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予断を許さない世界情勢、サプライチェーンの寸断、コロナ禍と原材料コスト上昇経営を取り巻く環境は今一遍しています。

当然、ピンチとチャンスは紙一重ですから、この機会を上手に泳げる方も多いでしょう。

しかし、これがコンサルタントだと、かなり優勝劣敗がハッキリしてきます。

特に劣敗比率が圧倒的に高くなってきます。

どういう事か?

景気の低迷や激動期、未来が不透明な時には、経営者は投資を控える傾向があります。

この投資には「コンサルタントを使う費用」も含まれます。

今、一般的な社員教育、直接効果のないコンサルティングの依頼は減っているようです。

今は直接的効果があるコンサルが必要なのです。

特に利益の出ていない中小零細企業にはその傾向がハッキリしています。

だから中長期的には重要な取り組みである「経営理念の浸透」「SDGs」長期ビジョン」「組織開発」などより、短期的な利益についつい目が向いてしまうのが不況期です。

しかし、「良い会社」はこんな時でも中長期の取組みを欠かさないから、不景気後も高収益になっていくのでしょうけど。

1、 直接効果が出るコンサルティングとは

今、ニーズが高く直接的効果が取りやすいコンサルティングは下記のようなものです。

⑴金融機関に提出する融資・リスケ直結の経営改善計画書コンサルティング

⑵資本性劣後ローン、シンジケートローン、他行肩代わりなどの融資コンサルティング

⑶Web、SNSを使った通販サイトコンサルティング

⑷人材採用サイトコンテンツコンサルティング

⑸経営承継時の会長社長役員の職務権限、新戦略、役割分担可視化コンサルティング

⑹事業再構築補助金用事業計画書作成支援コンサルティング

⑺該当する各種補助金獲得、申請と手続きコンサルティング

⑻業務フロー見直しによる業務効率化合理化コンサルティング

⑼インサイドセールス構築、新規開拓代行コンサルティング

⑽業務標準化マニュアルづくりコンサルティング

⑾DX、IT化支援コンサルティング

⑿間接部門コスト削減コンサルティング

⒀技能伝承可視化、動画化コンサルティング

⒁人事評価制度・賃金制度改善コンサルティング

⒂スキルマップ・キャリアパス作成コンサルティング

 

等です。

どれも成果が「見える化」されたもので、投資対効果がイメージできるものです。

 

2、不景気でも根強い人事系コンサルティング

前述の⒁⒂は人事系のコンサルティングです。

不景気には直接業績効果を求めると言いましたが、この人事評価系は即効はないにしても求める経営者は多いものです。

何故なら評価を通じて「社員の行動改革」を求めるからです。

厳しい経営環境では、日頃以上に知恵と行動が求められるので、

「具体的な評価制度があれば社員が動くだろう」

「公平な評価をすれば、不満も減り行動するだろう」

「人参をぶらさげれば、もっと頑張るだろう」

と考えているのです。 

現実はそう簡単にはいかないのですが、企業サイドに差別化した商品戦略、顧客戦略、価格戦略がなく、成長の勢いがなければ自然と「内向きな制度改革」を考えるようになるのです。

これがまだ若い企業やIT系、スタートアップで社員も若ければ効果は大きいでしょうが、平均年齢が40歳を超える企業では人事系の制度作りをしても業績として直結する行動改革の成果は出にくいものです。

しかし、経営者はそれを求める、だからそこにニーズはあります。

 

 

3、RE経営が提案する、直接効果がある10のコンサルティングとは

2022年1月から「RE嶋田塾」という、コンサルタント技術とコンサル事務所マーケティングのサブスク塾を開催しています。

現在55名のコンサルタントや士業の方が毎月zoomで学習しています。

そこで、公開しているコンサルティングスキルや実例ノウハウは下記の10の技術です。

⑴SWOT分析コンサルティング 

●クロスSWOT分析実例紹介と現場テクニック、使用ツール提供。

⑵経営承継可視化コンサルティング 

●経営承継10か年カレンダーをはじめ、職務権限移譲、役割責任、後継者時代の経営戦略、価値観承継の見える化などの実例と進め方詳説

⑶根拠ある経営計画書コンサルティング 

●SWOT分析を行い、そこで商品戦略、顧客戦略、価格戦略を具体化し、必要売上(粗利)との差額対策出す。そしてそれが実行されるように行動プロセスに落とし込んだアクションプラン作成ノウハウと実例

⑷KPI監査ノウハウ 

●売上・利益の予実チェックではなく、その結果を左右するプロセスを数値化したKPIを監査し経営会議等でモニタリングするノウハウ

⑸業務チェックリストコンサルティング 

●クライアントの部門別業務を標準化する「作業別業務チェックリスト」作成指導の仕方と事例を提供

⑹採用ホームページコンテンツコンサルティング

●クライアントの求人反応を上げる採用サイトのコンテンツの作り方、実例のノウハウを提供

⑺人事評価項目・職能要件書作成コンサルティング

●職種別の行動評価型配点基準付人事考課の実例と等級別職能要件書の事例学習

⑻スキルマップ・動画マニュアルコンサルティング

●クライアントの部門別のスキルマップの作成手法と事例解説。更に動画マニュアルをコンサルティングする時にポイントと事例紹介

⑼経営顧問契約・定例経営会議コンサルティング

●継続契約の仕方、途中解約防止提案、経営会議でのファシリテーション技術などの事例を解説

⑽カイゼン活動コンサルティング   

●負担軽減、コスト削減、品質向上を同時実現するカイゼン活動の進め方、プロジェクトの組み方、カイゼン事例などの公開

 

これら10の技術と実例を具備する事で、コンサルタントの提案の幅が拡がります。

しかも、すべて「アウトプット型コンサルティング」なので、「見せる事例」をツールとして経営者に説明できます。

この「アウトプット型コンサルティング」が良い理由は、コンサルタント自身にも「実例データ」が蓄積されることです。

 

2022年3月末まで「第1期RE嶋田塾」は募集しています(60名で募集打ち切りです)

ご希望の方は下記をご覧ください。

https://store.re-keiei.com/pages/re-shimada-course

 

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