5月下旬は東京、新潟で顧問先のコンサルティングの傍ら、いろいろな組織団体と今後の営業をしてきました。

主な活動は法人GPT事業である「経営ナビAI」のPRと提携についていろいろな可能性を面談を通じて検証してきました。

また、専門カスタムチャットもいくつもテスト検証をしているので、それも後からご紹介します。

１，生保やファンドとのコラボについて

東京に弊社の営業顧問がおり、彼の人脈を通じて、日本の生保、外資系生保の担当者、ファンド関係者と面談を進めています。

生保については保険代理店である相乗り代理店や会計事務所に向けたサービスの一環として「セミナー講師」の提案です。

その講演会に来た保険代理店や会計事務所が「経営ナビAI」を利用すると、中小企業経営者へのサポートが一気に変わることを体感してもらえれば、「経営ナビAI」のサブスクテナントに加盟してもらえます。

その為にまずは「生成AIを使って誰でもできる経営助言サービス」のセミナー研修会を企画してもらいます。

実際に生保やファンド、TOP保険パーソンに「経営ナビAI」の内容をデモすると

「これを使えば、確かに誰でもコンサルティングの真似事ができますね。それを企業経営者に無料で提供できれば、差別化になるし、保険提案の機会も増えますね」

との声が出ます。

その通りなのです。

「経営ナビAI」は、専門の経営課題別にAIが設定されており、そこをクリックすると、AIの方から質問が来て、それに答えるチャットリレーをしていくと、求める生成物ができるのです。

私と長年、お付き合いにある保険パーソンはクロスSWOT分析、事業承継10か年カレンダー、KPI監査、採用サイトコンテンツコンサルティングを習得し、見込み客に提案して、高いレベルの法人契約を獲得している人がいます。

その方に経営ナビAIの話をしたら、デモを見る事なく、すべてを理解してくれました。

「それは先生の集大成ですね、これまでのノウハウを生成AIのプロンプトやファイルに入れる事で、誰でもRE経営流のコンサルティングができる訳ですね。私が使いこなせば、他の保険パーソンも使いたくなりますし、私の顧客も紹介できます。私自身もそれをネタに新たな法人開拓ができるから、楽しみです」と。

２，会計事務所組織との提携について

また会計事務所の組織を持つ団体3社とも面談をしました。

1社目は全国的にも有名な税理士法人グループです。

私が4月に出版した「KPI監査」に興味を持ったオーナーからの依頼で、その税理士法人グループのコンサルティング部門の社長からのセミナー講師のオファーでした。

このKPI監査はアナログで行うには誰でも簡単にできる訳ではありません。

しかしこれも経営ナビAIの「KPI監査AI」を使えば、誰でもKPI設定ができ、モニタリングができるようになります。

セミナーではKPI監査のノウハウと同時に生成AIでKPI監査が簡単にできる手法を紹介しようと思います。

2社目は会計事務所専門誌の会社の代表と面談しました。

この代表とも長い付き合いですが、初めて経営ナビAIを見せてデモしました。

ここでは「税理士事務所求人票作成AI」を見せて、実際に入力したデータを見せると、

「今会計事務所が一番困っている職員採用のページが簡単にできて、しかも事務所の小さな強みをコピーライティングしてくれってすごいですね」と。

この専門誌の企業とも「経営ナビAI」の普及で提携をしていこうと思います。

３，士業向けに開発したカスタムチャット 

ここ2週間で開発した会計事務所向けの「経営助言生成AI」が

 ●監査日報AI・・・（監査担当者が毎回監査で訪問した時の確実な業務、次回への課題、経営計画の確認など、顧問先の実情を把握整理し、今後の提案に活かす為の日報サポートです。このAI日報を書くことで、監査担当者が無意識に成長が促進されます）

●経営面談サポートAI（既存顧客対策支援編）・・・経営支援の専門家や会計事務所の職員が顧問先の経営者との会話や質問力を高める為に、経営者の眼の前でこの生成AIを使って、一緒にこれからの課題と対応策の議論をサポートします。これは「既存顧客のアップセル、クロスセル、値上げ交渉の具体策をサポートするAI」です。

●経営面談サポートAI（既存顧客の販促・マーケティング支援編）・・・経営支援の専門家や会計事務所の職員が顧問先の経営者との会話や質問力を高める為に、経営者の眼の前でこの生成AIを使って、一緒にこれからの課題と対応策の議論をサポートします。これは「販促、マーケティングの具体策をサポートするAI」です。

●経営面談サポートAI（商品開発支援編）・・・新製品・新サービス開発が上手くいかない企業、止まっている企業、行き詰っている企業の打開策を見出すAIです。新たなアイデアを絞りだし、新製品開発推進のヒントにします。

●経営面談サポートAI（KPI監査）・・・顧問先のKPI設定を売上5つの質問、利益5つの質問から、行動プロセスに落とし込んだKPIを設定し、そのモニタリングまで生成するAIです。

です。

まだまだ監査担当者が顧問先の現場で経営者面談しながら使えるカスタムチャットを作成していきたいと思います。