企業のコンサルティング実例
<経営協力>
単年度経営計画書作成
中期ビジョン作成
経営理念構築
 
経営診断
営業力強化
◆RE−経営 【 経営理念構築 】協力 ◆
 1.長い歴史のある企業には必ず理念(商訓・家訓)があり、それを長年守る事で永年繁栄する
 
数百年規模、100年単位で今も生き残り、事業活動している企業には、必ず創業者及び中興の祖が作成した、商訓・家訓があった。
理念は、世代が変わろうが、経営者が変わろうが変化してはならない普遍の原理原則である。
立派な理念を創業者や中興の祖が持ちながら、途絶えていった企業は、組織風土までは理念に合わせて育成できなかった。
・同じように不況と戦争・繁栄・政変を経験しながら、生き残った企業と短命で終わる企業の違い。
・優秀な創業者・中興の祖だからといって、組織が優秀な風土を持つとは限らない。
創業者・中興の祖の思想をDNAとして伝えてきた幹部層を育成した企業が永年繁栄する。
 2.何故、経営理念が必要か
 
方針や政策、戦略・事業構造・収益構造は、時流共に変化する事が重要である。
ダーウィンの進化論 =
 「長年、生き残った生物は、決して強いモノ・賢いモノではなかった。共通して
 いるのは、環境変化に合わせて、己を変化させたモノのみである」
しかし、企業の存在価値や企業人としての姿勢は、どんな状況下でも普遍の原理原則でおこなうべきである。
一時の好況で本業を疎かにした企業、浮利を追って破綻した企業、実態の経営よりも見せかけの規模を追った企業、必要な投資を疎かにし目先の事だけに右往左往した企業などは、企業としての姿勢・思想・理念がなかったか、あっても希薄であった。
経営者も管理者も人間である以上、その時々の変化や状況を読み違えたり、判断を間違う事はある。しかし、判断に迷っても、価値基準があれば、大きく判断を間違い企業を路頭に迷わせるような事は防げる。
経営理念・商訓・家訓は、判断の迷い・優柔不断な意思決定・浮かれ気分に、戒めや手助けとなる基本的な考え方である。
経営理念に即して判断した事は、目先では大きな効果はないかもしれないが、中長期的には、効果を出すものである。
経営も人も、胆識のある人は、肝っ玉が座っている。心根が安定しているから安心して付き合える。恐らくそういう経営者・企業・人も、生き方・理念が明確なのである。
逆に、一寸したことで右往左往する企業・人は、危なっかしくて付き合えない。思想や使命感に安定したものがないからである。
3.自己実現、ビジョン実現サイクル
 
理念なくして、ビジョンなし
 
 
ビジョンなくして、計画なし
 
 
計画なくして、行動なし
 
 
行動なくして、チェックなし
 
 
チェックなくして、成果なし
 
成果なくして、満足なし
 
 
満足なくして、理念なし
 
※ RE−経営 指導実例
 指導実例@ お題目の経営理念を全幹部に徹底する事から活路を見出した企業
 
1)
八方塞がりの中で、幹部社員も目標目的のベクトルを見失っていた
 
ここ数年来続く、売上・利益のダウン
 
給与ダウン(管理者手当カット、昇給ストップ、賞与カット)
 
有能な若手の離脱(見切りをつけた若手)
 
賞与が寸志に変わって2年
 
新規開拓も進めない風土(顧客の売上不振でどうにもできない)
 
会議も朝礼も盛り上がらない
 
報告漏れが多発、クレームだけは減らない
 
若手の意見を平気で潰す幹部の存在
 
戦略的な意思決定に、尻込みする経営陣・役員
 
 
2)
経営理念と自社の存在理由、わが社はどうあるべきかを役員で再協議
 
この会社の良かった時、何をしたか?
 
 ・全てを悪く考える社員には、過去の良かった事を整理し教える
 
この会社は、世の中に必要か、不必要かの理論を客観的に討議する
 
経営理念の言葉の意味、言葉に込められた思いを、分かりやすい言葉で文書化
 
役員がもう一度原点に戻って、「この会社の蘇生」を決意する
 
問題役員に、社長から「クビ」を宣告
 
 
3)
経営理念の説明を、全幹部に研修方式で、経営者の言葉で複数回伝える
 
社員は改めて社長の理念を知ったと、感想を漏らす
 
うわべの誤解の一部が取れたと、感想を持つ者もいた
 
社長の切実さは分かったが、役員幹部が本当に変わるのか、疑問な者もいた
 
改善活動の合言葉を、当社のスローガンとし、何回も伝えた
 
できないと言わない
 
過去を言わない
 
他人を、ああだこうだと言わない
 
出来ない理由と言い訳はご法度
 
改革にカネをかけない
 
パ−フェクトを求めるな、50点主義でやれ
 
誤りは即時、即日直ぐ直せ
 
会議は座るな、立って行え
 
報告は即時、ダブっても報告
 
意見・アイデアを聞かぬ幹部は社長へ直接通告 等
 
 
4)
徐々にクレームが減り、報告連絡が上手くなり、コミュニケーションが良くなってきた
 
社長の陣頭指揮による、経営理念・経営方針の徹底、指導の効果が出てきた
 
若手の意見には、なるほどと言われるものも多く、若手を責任者にして実行させた
 
仕事が終わってからのミニミーティングや、帰り間際の会話が多くなった
 
当然、幹部以上は極力夜は在社させた
 
理念徹底の過程で、多くの退職者が出たが、それが結果的に経費削減とコミュニケーション強化につながった
 指導実例A 全社員の30%を退職させ、大幅権限委譲でV字型復活した企業
 
1)
もともと財務体質が弱く、受注不振と原価高、生産効率の悪さで、損益トントンの状態が続く
 
2)
多品種少量の受注生産で、生産合理化と効率化が進まなかった(人手を削れば生産出来ないと考えていた)
 
3)
1999年、史上最高の赤字を記録、社長が決断した(リストラなくして存続なし)
 
4)
指名解雇の前に、恥と社外への情報流出を覚悟の上で希望退職実行(全社員の30%)
 
5)
これを機に、有能な若手も数名が退職表明(慰留したが留まったのは一部)
 
6)
退職割増金も20%ONしか出せなかったが、ある意味、会社を見限った人が、予定数退職希望した
 
7)
残った人材に夢と希望を与え、顧客満足と責任ある体制の為に、事業部制を導入し、事業部長を公募した
 
8)

結果、事業部長表明しなかった役員を閑職に追いやり、その結果辞職。中堅幹部が事業部長についた

 
9)
その後、小組織での責任体制が生産効率と意思決定スピードを上げ、顧客評価が高まり徐々に受注が上向く
 
10)
事業部長権限を強化し、ビジョン・戦略・利益分析等を経営陣がチェックし、自発的自主的な組織運営に衣替え
 
11)
若干のセクショナリズムも覚悟の上で実行した結果、経常利益率3%を出せるレベルまでになった
 
12)
その間に行った対策は以下の通り(人員不足・予算不足の中でも、必要な対策は死ぬ気で実行)
   
有能な新卒社員(大卒・院卒)を積極採用(経費削減の折でも実行した)
   
能力主義型、新人事制度を発足した
   
経営方針・中期ビジョンを経営陣と事業部長で作成文書化し、部門への徹底を促進した
   
信賞必罰規程を明文化し、徹底した
   
トヨタ生産方式の学習、BPR等の業務効率の見直しに時間と費用を使った
   
ISO9001取得の指導を受け、実際に取得した
   
選抜教育として「ジュニアボード」を実施し、若手への教育を行う
 指導実例B 生き残る為の条件を「経営基準」として、全社員に徹底教育した企業
 
1)
創業も25年を迎え、社員数100数十名を超え『正しいDNAを残さねば、今後はない』と、経営者の危機感があった
 
2)
この会社が、今まで顧客からどう評価された結果、現在があるのかを、社長以下役員幹部と整理
 
3)
いつの間にか、自社の良さである自由さに枠をはめる様な管理体制が多くなり、モラールダウンが起こっていた
 
4)
但し、昔のようなやり放題では、組織運営が難しいので、幹部と共に自社の経営判断基準づくりの研修を実施した
 
5)
とにかく、幹部参加で、単なるトップダウンで行わないのが、この会社の特徴である。
 
6)
参加した幹部は改めて、会社の歴史と基本方針・判断基準を理解する事で、マネジメントの見直しが出来た
 
7)
特に、経営判断基準づくり研修に参加した幹部が、若手や一般社員の方針徹底研修で講師になるシステムは、適度な緊張感と、恥をかきたくないという意識から、幹部育成に大きな効果があった
利益ロス・管理ロスを防ぐ 「内務規程」 の明文化で人による判断違いを統一化
1)
不文律の多い企業ほど、利益ロス・管理ロスが多い
2)
バラバラな規律を一本化する(マニュアルと規則の総合)
3)
丸暗記させる位の研修で充分
4)
「してはならない事」・「しなければならい事」 を、具体的に条文化する
経営理念・使命感作成研修の進め方(1泊2日タイプの場合)
 
【第 一 日 目】
時間
形式
内容
担当
8:45
  
 集合・設営(ロの字スタート)    
9:00
スタート
 オリエンテーション    
  
  
     *研修会参加注意事項の説明    
   
   
     *研修会目的と狙いの説明    
9:20
  
 開会の挨拶    
9:30
講義
 「使命感とは何か 」    
  
  
     *使命感の意義と重要性    
  
  
     *使命感例題集    
  
  
     *使命感作成手順    
11:00
講和
 「○○の創業の精神」    
  
  
     *創業当時に誓った事    
  
 
     *創業から現在までの歴史    
  
  
     *経営に対する考え方    
  
  
     *将来に対する思い    
12:00
  
 昼食・休憩    
13:00
全体討議
 「創業の精神」まとめ     
13:30
全体討議
 「商品の原点は何か」    
    
     
 「お客様の真の要望は何か」    
    
     
     *上記のまとめ   
16:00
全体討議
 「企業使命感づくり」    
     
     
 「経営ビジョンづくり」   
     
     
 「社訓(社員のあるべき姿)」の決定    
18:00
    
 夕食・休憩    
19:00
    
 「企業使命感づくり」   
22:00
    
 第1日目終了    
  *休憩は適宜とります。
  
*終了予定は22:00ですが、進捗状況により延長いたします。
【 第 二 日 目】
時間
形式
内容
担当
7:00
     
 起床    
7:45
    
 朝食    
8:30
    
 朝礼    
8:40
分科会
 「現状の問題点」抽出とまとめ     
10:10
分科会
 「社員・顧客・社会満足方針づくり」     
12:00
     
 昼食・休憩    
13:00
分科会
 「社員・顧客・社会満足方針づくり」    
14:30
全体討議
 「○○社員行動指針づくり」    
17:50
    
 閉会の挨拶   
18:00
    
 研修会終了   
  *休憩は適宜とります。
  *終了予定は18:00ですが、進捗状況により変更いたします。
 
T
準備物( ○○様 )
筆記用具・電卓・研修用ノート・洗面具(個人毎)
パソコン1台・メモリー・カメラ(デジカメ)
カセットデッキ及びBGM用テープ又はCD、録音用テープ
お茶の葉・急須・コーヒー・カップ等の飲み物
  (会場は湯沸しポットと湯のみしかありません)
ごみ袋2枚(ごみは持ち帰りです)
懇親会用軽食・飲み物・但しビールは持ち込み禁止(会場はビールのみ有り)
参加服装は自由
模造紙25枚、水性マジック(黒・青・赤 各3本)
各種辞典(国語 漢和 外来語 など)
10
研修会場費用は当日現金支払い(1人 : 約6,000円)
11
幕2枚、画鋲、ガムテープ
幕T
株式会社 ○○○ 使命感づくり研修会
※模造紙を半分にしてつなげる
幕U
    【 目的と狙い 】
          1.初心に還り○○○の創業の精神を再認識する
          2.商品の原点とは何かを熟考する
          3.お客様の真の要望とは何かを熟考する

    【 運営基調 】
           知り・語り・創る
※模造紙1枚に書く
 
U
準備物(コンサルタント)
   
青春テープ(CD・テープ)
   
使命感テキスト、使命感例題集、使命感カード
   
パソコン・メモリ・レポート用紙
 
V
事前宿題
   
社長
 「創業の精神」講和のまとめ
    (フォームへの記載)
       
 フォーム記載後(パソコン打ち) コンサルタントへメール
    (期限 : ○月○○日 (○曜日)
参加幹部
 「企業使命感づくり事前アンケート」への個人毎記載
    (回収期限 : ○月○○日 (○曜日)
                    回収したアンケートの項目後とまとめ(パソコン打ち)
 コンサルタントへメール (期限 : ○月○○日 (○曜日)
       
※他にも、半日を3回以上に分けて行うタイプ・3時間程度を5回以上に分けて行うタイプもあります